思い合わせの夏 - MOON LIGHT by Sunset Cellars

2020年6月25日 Kazuyuki Motoyama @kudakurage

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こんにちは、Spinnersの元山@kudakurageです。

年初から幾年とは違う慣れない生活をされている方もいるかとは思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は元気です。

Sunset Cellarsのクラブ配送「2020 Summer」にも含まれる「Moonlight - 2018 Chardonnay / California」のラベルデザインを前回に引き続き担当させていただきました。早速、嬉しい反応や期待のお言葉をいただけて喜ばしくも少し緊張じみたものも感じています。本当にありがとうございます。

前回のクラブ配送の「HYDRANGEA」のラベルも担当させていただいて、ラベルのデザインができるまでの試行錯誤についてご紹介しました。 今回もいろいろな試行錯誤やアイディアを試したりしつつ、そして、ああ…やっぱりこうしとけば…という、ちょっとした心残りなども残しつつ、皆様にお届けするにいたりました。 (デジタルと違いアナログなモノは、変更できない納期との戦いですね…。これからも精進します)

でも今回はそんな話より、Moonlightに込めた私たちの願いや想いなんかを、実際にワインを呑みながら楽しむときの小話として受け取っていただけたらなぁと思います。

夏休み、キャンプ、月の下。

P6130442 photo by Takako Ohshima

幼い頃に体験したことは案外と心に残っているもので、他の人にとっては大して特別でもないことが自分にとっては印象深く、キラキラした大切なモノのように思えることがあるものです。

子供のときの夏休みもそんなワクワクした期待みたいなものを抱いたり。

台風で停電になって、ろうそく一本に家族寄り添って過ごした夜や、見たこともない遠くの街まで友達とちょっとした冒険にでかけたあの日も――。

夏休みといえば山や森に囲まれた見知らぬ土地でのキャンプも、日常とは違う特別な体験ですね。

お昼には川遊びをして、明るいうちから火起こし、みんなでBBQをしながら夕涼み。 焚き火を囲みながら、大人たちは昔話を肴にお酒を呑み、暗くなったら花火したりして、子供ながらにいつもより少し夜ふかしをするのも、いつもとはちがう特別を感じたり。

そんな想い出があるのか、ないのか。大人になっても自然の中のキャンプで過ごす夜は、非日常を感じられる特別な夜で。大切な友人や恋人と他愛もない話をしながら、夏の満月を見て、あのときは呑めなかったお酒を呑み交わして、笑いあったりして――。

こんなふうに、仲の良い友だちや家族、恋人、大切な仲間たちと、また月の下に集って楽しんでもらえたらという想いがMoonlightにはあります。

あのときはみんな離れ離れだったけれど、またこうして顔を合わせて呑めたねって笑い話にできるように――。

重ね合わせる想い出や実際に楽しむシチュエーションは、人それぞれかもしれませんが、ラベルには描かれていない本物のやさしい月のひかりに照らされながら、当たり前の日常に、大切なあの人とMoonlightを楽しんでもらえたらと、心から願っています。


どんなワインを、どんな時間を届けたいだろうかと@kyoro353さんと話しているときに、ある種こんなに具体的な情景を語っているのを聞いて、私はそれを今の世の境遇と重ねて、そしてそうあってほしいと感じたのを覚えています。

“MOON"という名のつく名曲はいくつもあるけれど、私ならばハナレグミの「ムーンライト」か、Audrey Hepburnの「Moon River」でしょうか。

みなさんにとっての大切な音楽と、そして大切な人とともに、ほんの一時でも楽しい時間が届けられていれば幸いです。

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